言葉がでないこと、忘れてしまうこと
どうして急に、
どうして今更、
ブログなのか。
私の中ではずーっと考えていたことで、
仕事では前からブログは書いているのですが…
一応、先に種明かし(?)をすると、、
私は日々、文章を書く仕事をしているわりに、全然書くことが得意にならないから、こりゃー書けるようになるには、自主練しかないか…と思ってブログに行き着きました。タダだし。
ブログは結局散漫な文章になってしまうのだけど、書かないよりはマシか…と思いつつ、真っ白な画面を前に言葉がでなくて困ってしまう病を克服できるといいな、と思っています。
これ実は、3年ぐらい前から患っていて、自覚している病で、「自分の言葉にする」ということを、しているつもりになって実は全然していないんじゃないか。実は何も言うことなんてなくて(そんなはずはないけど)、言葉がどっかに行ってしまったんじゃないか…みたいな感覚がずっとあります。ということで、この真っ白病を少しでも克服し、言葉と少しでも仲良くなれるように…と思っています。
あともう1つ、理由があって。
私たち、何でも忘れてしまうから。
毎日の娘とのやりとりを録音したり録画できたらいいけど、そうはいかないでしょう。
小さい人の成長は著しくて、どこかに書き留めておかないと、どんどん、つるつると忘れていってしまいそうなので、少しでも残しておきたいな、と思っていたのです。
日記は細々つけていて、大きな出来事だけじゃなく、ささやかなものも、ある程度は残して来たので、家族の記録は実はそれなりにあるし、これからも残して行くつもりです。
あえて、こうして外に向けて書くことにも、それなりに理由があり、私自身、妊娠中や育児を始めてから、何度となくどこかの普通のお母さんのブログに救われて来たからです。
時間が過ぎれば笑い話で全部かわいかった思い出になるけど、たった数時間の間に立て続けに起こる子供の言動に、とんでもなくイライラしたり、泣きたくなったりすることもあって、調べてみたら、何だみんなおんなじことで悩んでたわーって安心したりしてきたのです。
だから、もしかしたら、どこかの誰かの役に立つかもしれないし、読み返して「あーかわいい」って自分が癒されることもあるかもしれないし、いずれ子供が大きくなって、子育てするよって時に、もしかしたら役に立つかもしれないから、忘れてしまわないうちに、書き留めておこうかな…と思ったんです。
長くなりましたが、そんな感じなのです。
言葉を味方につけて、忘れてしまうことに、少しでも抗えたらと思っています。
あなたと私は友達だ。
一緒に遊ぼう。
一緒に歩こう。
一緒に歌を歌おう。